債務整理をすると決めた時、みんなが言ってきたこと
私は初めに債務整理を行うときによく関わっていた友人に話をしました。お金を借りているのは消費者金融と友人と先輩になります。先輩と友人にその話をしました。家族にはその時にはまだ話をしていませんでした。
私は任意整理から始めたので、周りの人からはやったほうが良いという勧めもあり、私もやる気満々だったので、その点においては意見は合致していたと思います。
結局のところ、債務整理に限らず、みんな他人にあまり興味がないのです。その場は話を聞いているので、親身になってアドバイスやお金のことについて話し合いますが、別に自分自身の借金ではないので、そこまで深くは考えていないと思います。
深く考える方がいるとすれば、それは私のような存在にお金を貸している側の人間だということです。普通に考えれば、任意整理は利息のカットのみなので、貸している側で考えてみれば借金を返済せずに飛ばれる心配はありません。
しかし個人再生、自己破産になると話は変わってきます。個人再生は借金の総額から約5分の1に圧縮させる制度なので、もし1,000,000円をAさんに借りていた場合、その金額の5分の1に200,000円に圧縮されてしまいます。そうなるとAさんは1,000,000円をしっかり返してくれるのかどうなのかという心配に駆られると思います。
そこからが本当の人と人との会話になってくると思います。私もそれを散々経験してきました。その経験をこのページでは皆さんにお伝えしていきたいと思います。円滑に人間関係が進めばいいですが、そう簡単には解決しないのがお金の問題です。
親・友人・職場の人の意見とその影響
他のページでもお伝えしていますが、家族は家族の心配を1番にするので、基本的には私自身が1番良い形に戻ることができれば、方法は何でもいいと思っていると思います。また資金援助やこれからの生活のフォローもしてくださるのが家族です。
1番の理解者であり、自分が周囲で1番頼っていたのは家族です。今でもその気持ちは変わりません。
次に友人ですが、私は友人にお金を借りています。その中で個人再生、自己破産と進むときに手続きの前に私は一人ひとりにお会いして自己破産をすることをお伝えしました。
その時の皆さんの表情は「お金が戻ってくるのか」ということと、「どうしても自己破産をしないといけないのか」という質問が多かったと思います。
私は借りている身なので謝罪しかできませんでしたが、よくよく考えれば、私が逆の立場だったら自己破産をすると言う事は、法律上は借金がゼロになるので、その後に借金を返す義務はなくなります。
なのでそこからは私の判断によって借金を返すかどうか決めることになるので、相手にとっては、とてもして欲しくない選択だと思いますし、心配になると思います。私もその気持ちが痛いほどわかります。
結局、最後に判断したのは自分だった
私は最終的に自己破産を選びましたが、結局のところ、友人や職場に相談して何か変わるかと言ったら何も変わりません。もうお金が借りれる状況ではないですし、友人や職場の人に何かをお伝えして何かを改善できる見込みもないと思いますが、改善できる見込みがないからこそ、自己破産という結果に至ったのです。
なので何も変化が起きない状態で、他人に助けを求めるよりかはしっかりと自分のしたいこと、今後のことを考えて最善の選択を取っていくべきだと私は思います。大変自己中心的な考えかもしれませんが、お金を貸してくださった方を裏切る行為に当たると思いますが、私は残りの人生を全うしたいと思っています。
そうなったときに債務整理で重要な判断をしないといけない時に、友人や知人の意見を取り入れて、また同じような過ちや後悔を絶対にしたくはなかったからです。
最後の最後まで問題を長引かせて、最終的に苦しくなると他人に協力を仰いだり、他人に助けを求める。他人が助けてくれないと、何か裏切られたような気持ちになっている時点でもう結果は見えています。
友人や職場の人は確かに私が話しているときは真剣に聞いてくれますが、別に1日中私のことを考えてくれるわけではありません。これからもずっとストレスやお金の問題に対応するのは私自身であり、私がすべてを決める必要があります。
そうしなければ、借金問題が解決した後も、私自身は自己破産のようなどうしようもなく、身動きが取れない状態に来たときに、自分で判断も下せないような人間と言うレッテルに縛られ続けることになると思ったからです。
なので私の場合は自己破産をする際に自分自身で全てを決めましたが、自分自身で全てを決めたので現在は全く後悔はありません。
聞いてよかったこと/聞いて後悔したこと
私は先ほどお伝えしたように債務整理を行う前にお金を借りている友人や先輩に債務整理のことをお話しました。その中で本当はこう思っている、本当はこうして欲しいなどの気持ちを相手から聞くことができました。
その時は、私は何か自分の中で答えのようなものを持っていたのかもしれません。しかし全員が全員、私が求めている答えを言ってくださるわけではありません。厳しい叱責もありましたし、何かわだかまりのような気持ちも会話の中でありました。
当然と言えば当然ですし、私はもし逆の立場なら、適当な生き方をするな、私に迷惑をかけるなと絶対にそういう思考に至ると思うからです。
会話をしていく中で相手が思っていた感情やどうして欲しいかなどを真剣に聞くことができて、自己破産を終えた後でも借金の返済は自由に行うことができることを私も相手も知っていました。
なので私自身は自分がしたいことを選択して、相手に返済していくかを決めていく必要が今後あります。お金が縁の切れ目とよく言いますが、お金で失いたくない縁であれば、しっかりと対応する必要があるなと私は経験から大変理解することができました。
経験者から伝えたい「意見の取捨選択」
他の方と比較をしてはいませんが、私はいろいろな方に相談したと思います。自己破産をするときにこんなに相談する人はいないのかもしれませんし、基本的には公にはしないと思うので、そのままひっそりと自己破産をされる方もいらっしゃると思います。
企業であればニュースになったり、マスコミが取り上げて、ひっそりと終えることはできないかもしれませんが、個人であればそのまま手続きで終えることもできると思います。そのまま行方をくらますということもできると思います。
その人の選択に正解はないと思いますが、自分自身が決めたことなら何でもいいと思います。ただ私が経験からわかった事は、どの選択肢を取ったとしても後悔は残ります。すべてマイナスが働いている行為なので、例えばお金を友人に返さなかったとしても、モヤモヤが残ると思いますし、お金を全額返済したとしても、その後に友達から縁を切られるとモヤモヤが残ると思います。
結局どういった選択肢をとっても自分の中でモヤモヤとした気持ちは残り続けると思います。なので、どの選択肢をとっても良いように100%他人の意見に左右されることなく、自分自身でしっかりと方向性を決めていけばいいと思います。
自分で決めれば、どんなに後悔しても、相手のせいにもできませんし、周囲のせいにもできないので府に落ちると思います。
私は何が最善か常に考えながら債務整理と戦ってきましたが、全体を終えて今伝えれる事はどんな行動を取ったとしても後悔が残る。なので、自分が1番正しいと思うことを時間がかかっても良いので、選択するべきだと思います。